格安航空券 超割・バーゲンの舞台裏
■ 人気路線やいい日にちだと、なかかな取れないですね。

昨今、機種は小型になる一方なので、設定される席数もますます少なくなってきているようです。

航空会社が募っているメンバーであれば、先行予約という手もあるようですが、そうでない方は、発売初日の9:30にかけるのが主だと思います。


■ 今はなくなった「1日乗り放題」の時などは、発売のある支店にお客さんが早朝から長蛇の列を作ったという話も聞きました。

それ程の人気はないけれど、それでも超割発売の頃になると、「待ってました!」とお申し込みになるお客様が大勢います。


■ ご自分でインターネットを使って予約を取れる方ばかりでないので、「旅行代理店」を使う、というのはとても賢い方法だと思います。

大抵は発売前に予約の仮受付をし、発売当日に担当者がわくわくしながら(?)、時報とともにゲームをはじめるのです。
「職人芸」のような早業で次々予約を取るベテランさんも、大事なお得意様に「取れましたよ!」と言えるようにがんばって予約をとる新人さんもいます。

申込書の束を片手に、前もって作戦を立てて臨みますが(笑)、もし第一希望がダメだったら次の便、それもダメなら次の便はどう?キャンセル待ちが入るなら、入れておこう!
どちらの担当者も一生懸命です。

だから、一生懸命やって取れた予約を
「やっぱりいらなーい。別の所で頼んじゃった〜」
というような、あこぎな返事はやめてね。
ま、要らないんなら仕方ないんだけどね。(くすん)



■ それから、超割が必ずしも安いわけでもないこともお忘れなく。
発券期限は搭乗日の随分前になりますが、発券後に取り消しをすると、半分しか返金されません。
フリーツアーの方が安いこともあるので、そちらも検討してみてください。ツアーならキャンセル料がかかるのは20日前からですよ。


■ そうそう。
もし超割で当日の朝、予約が取れなかったとしても、数時間後にキャンセル待ちが入る状態になってることがあります。多めに予約を取った人が整理をして、不要の席をキャンセルするためでしょうか?
しかし、この時を見逃すとすぐさま又「CCCCC」のオンパレードになることもあるので、面白いものです。
(C=クローズ=満席。キャンセル待ちも入りませんの意味)

旅行代理店を利用する場合には、その航空会社の端末(できれば本端末)が置いてあるお店であること、顔を覚えてもらえるくらいの大きさのお店(できればお馴染みさんになる)と、取れる確率がアップするのではないでしょうか?



* 注意 *
お得な航空券の商品につきましては、商品自体はもとより、サービス内容、発売方法など頻繁に変わります。上のコラムと内容・条件が変更になっている恐れがありますので、ご購入の際は必ず、航空会社にてご確認ください



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